ある日のハプニング – その3

「ある日のハプニング1」で話した彼女ですが妻ではありません(笑)
彼女は20代前半でしたが、本人の申告によると初体験は遅く私との経験のちょっと前、
私が2人目!且つSEX経験2回目!?ということでした。
この初体験相手の男(S氏としておきます)とは付き合ってはいなかったようです。
彼女の想いは一方的なもので(片思い)SEXは1回だけだったようです。
このように彼女は尋ねると隠さず答える性格でした。
本当かどうかは分かりませんが本人の申告を信んじればそう言うことです(笑)
経験が少ないにも関わらず何度もイキまくるのですから天性!の敏感体質だったのかもしれません。
私と付き合っていながら想いはS氏にもある!?と時折感じる言動があり、内心、メラメラとS氏に対する嫉妬のようなものを感じることがありました。
S氏は当時私が勤めていた会社の同業界他者営業マンだったので、顔や背格好は知っていたことから尚更「あいつか!」とリアルに嫉妬を感じたのかもしれません。
ハッスルハッスル( ← 古い)を終え、自宅に帰る彼女を車で送って行ったある日の夜の事。
「道案内するから友だちの家の前を通ってもらえるかなぁ」と彼女が言いました。
「えっ、どうして?」
「友達の家の近くに七人の小人がいるんだ。見せたいから!」
今どきなら”珍百景”を見せたいってことですね。
「うん、分かった…」
暗がりの中、住宅街を進んでいくと
「ほら見て!」と彼女。
「ほんとだ!」
確かに白雪姫に出てくる7人の小人を庭に飾っている住宅がありました。
少しの談笑をしてゆっくり進むと…
「友だちの部屋、電気点いてたので遊びに行ってくるからここで降ろして!」
「えっ、遊んだあとは自宅にどうやって帰るの?」
「友だちに送ってもらうから大丈夫」
「あっそう、分かった。じゃあ停めるよ…!?」
なんか変だな!?と思いつつ車を停めて彼女を下しました。
私は猛烈に胸騒ぎがしました…
小人の家の付近で彼女がしっかり目線を向けていた方角を私は見逃しませんでした。
少し前進し時間を置いて車を脇道に停めて(当時は駐車違反にはならない時代!)
彼女を下した地点に行きました。
そして目線を向けていた方角の小道に入っていきました。
するとそこには古い2階建てのアパートがありました!
このアパートにいるか分かりませんが、周辺を見てもアパートはここだけです。
彼女は本当に友だちの家に行ったのかもしれませんが … イヤそんなはずはない、S氏の部屋の灯りが付いているかをチェックした上で車を降りたに違いありません!
しばらく呆然と立ちながらアパートを眺めていると2階の1部屋の灯りが消えました。
私は「ここだ!」と確信に近いものを感じ
大胆にもそのアパートの階段を上ったのでした。
古いアパートには広い共同玄関がありそこで靴を脱ぎ、内廊下を伝って各部屋に入る寮のような作りでした(共同トイレ、共同風呂という感じ)。
その玄関に…ありました、彼女の靴が!
私も靴を脱ぎ廊下を歩いて進むと左右に各部屋のドアがあります。私の心臓はバクバクです。
そろいそろりと灯りが消えた部屋と思われるドアの横に行くと・・・
「ア~ン!…」と彼女の悶える声が聞こえてきました!
「ここだ!」間違いありません。
木造の古いアパートは耳を済まさなくても丸聞こえです(ある日のハプニング2と同じ状況 笑)。
「イクーッ!」いつも聞いている絶頂の叫び声・・・
ドアの横に腰を下ろし、心臓バクバクのまましばし茫然…。
私と付き合っていながら…しかもさっきまで自分とSEXしてたのに…
S氏と浮気(SEX)する彼女に怒り心頭! … と共に …
リアルな喘ぎ声に…
部屋で行われている行為を想像し…
得も言われぬ興奮を覚え、私自身がエレクトしたのでした!!!
しばらくジェラシーと興奮の渦の中にいましたが
我れに戻り彼女の靴を蹴飛ばし(笑)その場を後にしたのでした。
当然、後日に喧嘩になりましたが
彼女のSEXに溺れていた私は(笑)しばらく付き合った末、転勤時にお別れをしたのでした。
今にして振り返れば、
このことがキッカケになって寝取られやスワッピングの
なんとも複雑なジェラシーの中のエクスタシーに惹かれるようになった気がします。
補足:知る人ぞ知るアテナ映像の代々木忠監督のAVの影響も大きいような…。